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2023 / 01 / 05  11:33

令和5年「年頭のご挨拶」

 新年あけましておめでとうございます。

旧年中は変わらぬ厚きご支援を賜り、誠にありがとう

ございました。お陰様で無事に良い年を迎えることが

できました。

 昨年も国内外において大きな出来事の多い年でありま

したが、年頭に当たり、少々振り返らせていただきたく

存じます。一つひとつをダラダラとを羅列するつもりは

ございませんが、特に国際的、社会的に影響の大きかった

ものは、やはり「ロシアのウクライナ侵攻」に端を発した

世界的インフレに見舞われたこと、そして安倍元首相暗殺

により旧統一教会問題の根の深さ並びにここまで見て見ぬ

ふりで放置してきてしまった国の失態が浮き彫りにされた

ことではないでしょうか。

特に我が国におけるインフレの原因には、物流費、原材料

費の高騰などに加え「円安」が絡んでおるだけに、ご勇退

を控え鉛のごとき重い腰をあげた総裁殿の金融緩和策等が

効いてくるには本年いっぱいぐらいはかかるのではないで

しょうか?しかも今回の「円安」は、「円弱」的すなわち、

日本経済の衰えによる円価値の下落によるものと考えられ

ますので回復には余計時間を要するものと思われます。

一般論として、「物価高」は消費活動の基軸である個人消費

を節約志向の蔓延や生活の困窮を加速させ、鈍らせるという

マイナスイメージばかりが先行しがちで、特に今回のように

急激に進行すると、一段とその印象が強くなります。今まで

以上に厳しい生活を余儀なくされておられる方も少なくない中、

楽観論を唱えるようで恐縮とも存じますが、物価の上昇とは、

消費活動のもう一つの基軸を成す企業消費、すなわち設備投

資を促進させる効果も生みます。それにより企業の更なる収

益力アップがはかられ、賃金引上げへと舵を切るきっかけと

もなります。経済学の観点からは、これらを「物価上昇率が

上がると失業率が下がる。」と論じられます。しかし現実には、

この急激な物価上昇に消費者たる働き手の家計がいつまで耐え

られるのか?そして、ジリ貧及びデフレにより20年以上の長き

に渡り過剰な内部留保をし続けた日本企業が、大中小問わず適

正な賃金引き上げを本当に実施できるのか?が、今後の「円弱

日本」の行く末を占う大きな羅針盤となることでしょう。

  一国の首相が民間企業に対し、物価上昇率以上の賃金引上げ

を要請するという、滑稽とも言える新年のあいさつによりはじ

まった経済界は、本年においても規模の大小を問わず今まで以

上に速やかなる変革を求められることとなります。

 当社もご多分に漏れず、お客様に、地域の方々に、そして時

代に必要とされ続ける企業を目指し、淡々粛々、愚直に歩んで

まいる所存でありますので、本年もまたご指導、ご鞭撻を賜り

ますよう宜しくお願い申し上げます。

 

                 令和5年1月吉日

                 株式会社オー・イー・エヌPS 

                     加藤 二郎

 

 

2022 / 12 / 19  12:05

年末年始営業のお知らせ(提携顧問先さまを除く)

 年末年始のの営業については、下記通りとなります。

 

・12月29日(木)・・・通 常 営 業

・12月30日(金)・・・午後3:00まで

・12月31日(土)より令和5年1月3日(火)までは

 休業日とさせていただきます

・令和5年1月4日(水)・・・通 常 営 業

 

 以上、ご承知のほどよろしくお願いいたします。

2022 / 07 / 27  11:59

お盆期間の営業時間について(提携顧問先さまを除く)

令和4年8月10日(水)より16日(火)までの営業は、

下記の通りとなります。

 

8月10日(水)・・・通 常 営 業

8月11日(木)・・・休  み

8月12日(金)・・・通 常 営 業

8月13日(土)~ 8月15日(月)・・・休  み

8月16日(火)・・・通 常 営 業

            何卒、宜しくお願い致します。

2022 / 06 / 27  14:56

「第9期」事業年度を迎えるにあたって

 6月下旬より連日猛暑が続いたかと思えば、戻り梅雨での雨模様など

本格的な夏を前に、疲労の蓄積を感じつつある時節ではございますが、

皆様におかれましては相も変わらずのお忙しい日々をお過ごしのことと

存じます。

 当社におきましては、お陰様で去る7月4日をもちまして、第8期決算

の確定をいたし、無事第9期事業年度を迎えることとなりました。

これもひとえに日頃より関係各位様から頂戴いたしておりますご支援の

賜物でございます。ここに改めて感謝の意を表したく存じます。

 

  第8期事業年度を簡潔に言い表すなら「期首期末まで耐え凌ぐ一年」であった

と言えましょう。それは、単に財務的なものだけではなく、戦略的な側面において

も同様であり、いわば「次なる前進のための留まり」を否応なく強いられる結果で

ございました。但し、これらは今後の中長期の展望において当然に不可欠なもので

あることもまた否めず、第9期後半までを見据えて引き続き同一戦略を用いてまい

る所存であります。

 先日、元顧問先の方とお会いする機会を賜り、懐かしさもさることながらやはり

ご時世に違わず苦しい運営が続いておられるとのことで、多少ほっそりなさったよ

うにお見受けしたそのお姿に、外食産業の置かれておる現状の厳しさを改めて痛感

いたした次第であります。そして、その折お話しいただいた中の一つに「いま必要

なことはもう一度足元を見つめ直し、それぞれの戦い方について方向を見極めつつ

実施していくことと考えています。」との話題がございました。ここで仰る「それ

ぞれの戦い方」とは、企業活動に限らずいわゆる勝負を決する方法には、大きく分け

て「トーナメント方式」と「リーグ方式」のふた通りが存在する。それゆえに双方の

戦い方には自ずと違いが生じ、「それぞれに戦い方がある。」ということであります。

そして、これらはスポーツの大会などなら「トーナメント」なのか?「リーグ戦」

のか?との意識をしなくとも開催要項に照らせば一目瞭然のことであります。しかし、

一般社会においてはそうはいかず、見極めるための一考を要することとなります。ゆえ

に自分は現在、どちらの方式でどのような試合に挑むのか?も考慮せずに戦略を立て、

闇雲に戦った結果、望んだ成果が思ったほど得られない。ということがまま発生いたし

ます。 私は、この2つの方式の押さえるべき最も重要なポイントは「負けたら終わり

トーナメント戦」と「負けからはじまるリーグ戦」であることだと思っております。

どちらの戦い方にもそれぞれの厳しさ、苦しさ、大変さがございますが、ひとつ言え

とは、同等の戦略を用いて戦ったのでは望む結果をすべて得られる可能性が著しく低下

するのではないか?ということであります。それとも、そのようなことはなく、どちらも

同じで大した違いなどないものなのでしょうか。賛否が存するか?とも思いますが、私が

ここで申し上げたいことは、数値、非数値いずれの観点からも大変なこの側面において、

敢えて立ち止まることを選択し、戦略の練り直しを図るということはかなりの勇気と覚悟

のいる決断であり、更にそれらをこの状況下で視野におけるということは、非常に長けた

洞察力を要し、今後の展開について好転を予期させるご判断であるということであります。

 組織とは動いている(動き出す)時より留まる時によりエネルギーを消耗するものであり、

それは悪化する状況下であるほど一層加速して増していくものでもあります。かまわず動い

てい方が効率的で楽な場合も多いだけに、「適正に留まる」ということは非常に難しいこ

となのです。「理屈より」、「下手に考ええる」より「行動あるのみ」なことは、個々の動き

としては正しいことでありますが、組織における裏付けのない戦略は、説得力に欠け導く力を

大きく損じさせてしまいます。

 

 当社の本事業年度における指針は、これら英断に該当するものではございませんが、当期も

また、淡々と、そして粛々と、愚直に、半歩ずつ、前進し続ける所存でありますゆえ、どうか

変わらぬご指導並びにご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

                             令和4年7月吉日

                              株式会社オー・イー・エヌPS

                                  加藤 二郎

 

 

 

 

 

2022 / 01 / 04  11:00

令和4年「年頭のご挨拶」

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は弊社への多大なるご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

 お陰様で、2021年というある意味大変厳しい年を、無事に乗り切る

ことができました。

 

 昨年は、「東京オリンピック パラリンピック」の開催、衆議院議員総

選挙、イギリスのEU正式離脱、バイデン政権の発足等々、国内外において

大きな動きが多々ございました。ただ、大半の皆さんはやはり「コロナに

始まり、コロナに振り回され、コロナで終わった」感が否めない一年だった

のではないでしょうか?年末に入り一旦落ち着いたようにも見えましたが、

年始早々「第6波」の文言をあちらこちらで見かけるようになっております。

 2022年もまた「コロナによる始まり」を迎え、混沌とした情勢はまだ

まだ続くことが予想されます。その中で、猶予期間があるとはいえ「インボ

イス制度」の本格導入、「東証再編」の施行等々は、どれくらいの範囲まで、

どのような影響を我々中小・零細企業が被るのかは、専門家でも見通すのが

難しい問題なのではないでしょうか。

  私は、このような混沌とした時代の予測困難な問題への最善の対処法とは、

「正攻法」であると考えます。相手は難敵であるほど、相手に合わせれば合わ

せるだけ、自らの足元が見えなくなるものであります。そうなるといかに精鋭

部隊を備えた屈強な組織であろうとも、大苦戦を強いられることになります。

そして、自分を見失っていることに気付くことなく更なる戦略を打ち続ける

ことで、益々深みにはまり引き返すことすらできなくなった事例は決して少な

くありません。

  経営の神様と謳われて久しい松下幸之助氏は、経営者にとって一番大切なも

のは「運」であると仰っています。そして、その「運」とは、元来備わってお

るものではなく、お客様や自社の社員に対し、日々感謝を忘れず大切にするこ

とにより、その方々が運んで来て下さるものなのであると。

 私にとっての「運」の考え方とは、例えるなら、結果が伴わなかったときに

は、まず冷静且つ謙虚に「評価」・「反省」・「検証」・「統制」・「対策」

を経て、次なる「行動」へ移す際にはちょっとだけ「今回は少し運が悪かった

だけだから。」と良い切り替えのための言い訳に使い、結果がついてきたとき

には、「己の実力でもなんでもなく、単に運が良かっただけにすぎない。」

と本心から言えるまで繰り返し唱えるために使う。そうすることにより、過度に

「落ち込んだり」、「驕り高ぶる」ことで己を見失わぬため、「運」という戒め

を設けることにより、これからの歩みを良い方向へと運ばせるものとなるのでは

ないか?と思うのであります。然るに「運」とは、単に過去の評価として「善し

悪し」を付与したり、「強弱」を競うものではなく、自身で活用することで、人

それぞれに、それぞれの意味合いの「運」が備わるのだと思うのです。

 

 まだまだ昨年同様、またそれ以上に厳しい状況が続くであろうかと存じますが、

当社といたしましては、本年も愚直に、淡々粛々、「正攻法」を駆使してまいる

所存であります。相も変わらずの無粋者にございますが、皆様の更なるご指導を

いただけると幸いに存じます。

 末筆となりますが、関係各位の皆様のご健勝並びにますますのご発展をご祈念

申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

                       令和4年1月吉日

                       株式会社オー・イー・エヌPS

                       代表取締役 加藤 二郎

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